まいど☆お世話になってます!
藤井写真館のブログ
写真屋は、写真だけ撮っていればいいんでしょうか?
どんなに優れた職人であっても、それを伝えることができなければ意味がないと思います。
われわれ商売人は、商売をしている限り、儲けを出さなければいけません。
なにも暴利をむさぼるという意味ではなく、やっぱり生きていくには、生活をしていくには経済的なバックボーンが必要となってきます。
えらそうなことを言っていますが、ついこの間までは私も「写真の技術さえ磨けば、お客さんはわかってくれる」と思っていたのです。
「うちの写真は良い写真だから、みんなうちで写真とりなさい」と。とんでもないですよね!
良い写真を提供する意味は?
それは「良い写真で良い思いをしてほしいから」
結果、お客様もハッピー。商売が成り立ってわたしもハッピーとなるわけです。
本当はお客様に幸せになってもらいたいのに、今までそれを伝えなかったからダメだったんですね。
「お客様のハッピーに、ほんの少しお手伝いをさせていただけたら、わたしたちはハッピーになれます」
先日、FUIIFILM主催のセミナーにいってきました。
新製品(FinePix S5Pro)の紹介と、スタジオフォトセミナーです。
セミナーのほうの講師は、ネギシ写真館の根岸賢三先生。
フォトコンで毎回入賞している写真館のフォトグラファーです。
とても面白く、ためになるセミナーでしたよ!!ほんとに。
技術的なヒントもいっぱいいただきましたし、経営のヒントもいただきました。
地域性などの特殊な要素は、それらをまたアレンジしてクリアしないといけませんが、今まで自分のやってきた事が数多く「成功例」として紹介されたので、少し嬉しい時間でもありました。
驚いたのは、ネギシスタジオのライティングを、そっくりそのまま会場に再現し、タネあかし、コツなどを惜しみもなく披露してくださった事です。
今までのセミナーといえば、肝心要なところでお茶を濁されて、「あとは貴方の努力次第です」なんてやられてフラストレーションの溜まるものだったのですが(笑)
今回は違いました!!
さあ!全て見せました!あとはあなたの「実行次第」です!
これには、果然やる気が出ますよね!
去年はWEBとマーケティングの勉強をして、大きな成果を得ましたが、これもセミナーに参加してヒントを得ました。
今年は、このセミナーで、もう一段撮影技術をステップアップさせるチャンスです!これは逃せない!(笑)
今年の末、来年あたり、きっと高笑いしていることを夢見て精進していきたいと思います。
あ、もちろん、教わった技術はこのブログで紹介していきますよ!実践しながらね☆
最近、仕事中にパソコンが「プツン」と落ちる現象が続発していました。
Photopshopでチマチマ作業していると、プチン。
これには頭にきますよね(笑)
それまで調子が良いものだから、まさか落ちるなんて思ってなくてね。
それまでは細かく保存してたのに、ちょっといい気になって続けてると、、、、、、泣きたくなります。
これがお客様を待たせるような事になると大事です。
と、いうわけで、パソコンを新調しました!
今週末にセットアップを済ませて、来週から仕事で使えるように、周辺機器のセットアップ、ドライバの更新、ソフトのインストールと、やることいっぱいです(汗)
初めてパソコンを触ったのが、29歳。遅いでしょ?
そのころは、今ほどパソコンが身近な存在ではなかったんですよね。
そのころパソコンといえばNEC製品が全盛期で、まずNEC製品が間違いないと言われていた時期です。
でも高かったんですよ!NECは!
30万、40万ですよ?買えませんって。
で、ここが冒険心ですね。そのころはまだメジャーではなかった「DOS/V機」に手を出しました。
結局、これが良かったんですね。パソコンの仕組みを基本から勉強できたんです。
というか、ぶっちゃけ基本から勉強しないと、全くわからなかったんですよ。
OSの勉強から始まって、configファイル、autoexecファイルの記述からメモリの管理。
今では8GBメモリなんて普通でしょ?そのころは数Mメモリですよ。笑い話みたいでしょ。
しかもシステムメモリは1024kbの壁ってのがあって、いかにメモリ管理をしてメモリを空けるかに没頭したのを覚えてます。EMM386なんて、すごく懐かしい言葉です。
そのころのCPUのクロックが380kHzとかでしたか.....いや、もう専門家でもないので記憶もあいまいですが(笑)
今は10万も出せば、それまもう立派なパソコンが買えますもんねー
いい時代です、ほんとに♪
その昔、「代紋take2」というマンガがありましたが(笑)
成人の日も無事終わり、えべっさんも終わり、いよいよ世間は松の内からサヨナラです。
とか言ってる間に、初天神、節分とやってくるんですけどね。
成人の日を前に、男性用の和装の「着付けモデル」をやりました。
で、せっかくなので写真を撮ってもらったんですが.....いやー、歳とりましたー!
まぁ、年齢的にも「二回目の成人式」って感じなのです。
こうやって、羽織袴に身を包むと、自然と「ぁぁ、やっぱり日本人なんだなぁ」と感じてしまいます。
それにしても、写真を撮る人間って、撮られる側に回るとこんなに弱いものなんですね!
ちょっともじっとしてられず、すぐに下の状態でヘラヘラ(笑)
まるで売れない落語家よろしく、いろんなポーズで照れ隠しです。
でも、この「二回目の成人式」って、良いアイデアだと思いました!
成人してからの20年はどうでしたか?これからの20年、どう生きます?
働き盛りで脂も乗ってる年齢に残す記念の口実ができましたよ(笑)
商品になるかな?
次は三回目、四回目......四回めはもう、めでたいのみ!!!
その後建築を学びながら美術の教師を志す
1988年 藤井写真館 三代目代表となり現在に至る。