まいど☆お世話になってます!
藤井写真館のブログ
2007.10.25
2007.09.14
こんな話を聞きました。
理容美容専門学校の生徒さんで就職活動中の男性。
就職活動で不採用の通知とともに次のような内容の手紙が入っていたそうです。
「(前略) わたしたちは接客業でもあるので、もっとあなたの笑顔が見たかったのです。履歴書の写真、面接時の表情を見せていただきましたが、こちらの期待していた結果が得られずに残念です。(後略)」
よく「証明写真って笑っちゃだめなんでしょ?」と聞かれます。
笑ってはいけないと定められた証明写真で知っているのはパスポートくらいです。
免許証でさえ、最近は「微笑む程度」なら許されると聞きます。
微笑みと笑いはまったく違いますから、「少し、にっこり」なら証明写真はOKじゃないのかなと思います。
たとえ自分で見て違和感があっても、その写真を見るのは先方なわけですからね。
ありとあらゆる接客のある職業では、なおさら「人あたり」という要素が重要になってくるのではないでしょうか?
だって、入社してから教育するより「最初から微笑みが上手で人あたりの良い」人を選ぶでしょう?
そういう意味では書類選考で好印象を持ってもらったほうが、面接など「実際に自分をアピールする機会」を手に入れやすいというものです。
理容美容専門学校の生徒さんで就職活動中の男性。
就職活動で不採用の通知とともに次のような内容の手紙が入っていたそうです。
「(前略) わたしたちは接客業でもあるので、もっとあなたの笑顔が見たかったのです。履歴書の写真、面接時の表情を見せていただきましたが、こちらの期待していた結果が得られずに残念です。(後略)」
よく「証明写真って笑っちゃだめなんでしょ?」と聞かれます。
笑ってはいけないと定められた証明写真で知っているのはパスポートくらいです。
免許証でさえ、最近は「微笑む程度」なら許されると聞きます。
微笑みと笑いはまったく違いますから、「少し、にっこり」なら証明写真はOKじゃないのかなと思います。
たとえ自分で見て違和感があっても、その写真を見るのは先方なわけですからね。
ありとあらゆる接客のある職業では、なおさら「人あたり」という要素が重要になってくるのではないでしょうか?
だって、入社してから教育するより「最初から微笑みが上手で人あたりの良い」人を選ぶでしょう?
そういう意味では書類選考で好印象を持ってもらったほうが、面接など「実際に自分をアピールする機会」を手に入れやすいというものです。
2007.09.12
就職活動についていろいろ調べていて、とあるサイトに行き着きました。
「証明写真の撮り方のコツ お金をかけずにいいものを作る」というものです。
有名な検索サイトのスポンサーサイト登録までされているもので、ひょっとして目にされた方も多いかと思われます。
まずはこう書いてありました。
「700円のインスタント写真や1000円の写真屋さんを利用しなくても ご自身で、もしくは友人・家族に撮影してもらえば安上がりですが、カメラマンでもない人が撮影してもどこか安っぽい写真(以下略)」
????いったい誰に撮ってもらうというんでょうか.......
そしてこう続きます。
「そこで、●●●●●では証明写真の撮り方のコツをご紹介!こんなトコロに気をつければ素人でも使える証明写真が撮影できる!という方法をお教えします。」
はあ.......まぁいいですけど(笑)
言ってることがムチャクチャです。
で、その方法は会員登録すると続きが見れるようになっているようです。
そこで適当なIDをもらおうと登録してみました。
続きはこうなっていました。
「ポイントは背景とバランス!」
背景とバランスで就職が決まれば世話ないですよねぇ~
しかも「屋外での撮影は避けましょう」と書いてある.....誰に聞いたか知らないけれど、いい加減な「聞きかじり」情報でしょう。
曇天の野外は人物撮影には最も適した条件だということを知らないんですね。
こんなことも書いてありました。
「明るさについてはできるだけ明るいほうがいいのですが、一般家庭の証明ではそこまで明るくはないと思います。部屋の明るさが足りない場合は、電気スタンドなどで光を足すだけでもだいぶ明るくなります。」
まず一般家庭の証明ってなんですか(爆笑)
こういう誤字がそのままチェックされずWEBに上がっているとは.......
電気スタンドで光を足すというのも問題ありです。
本を読むなどの目的の照明は、その照射範囲が狭くとても人物の上半身を明るく照らすことはできません。
近づければ陰影の強烈な「強面(こわもて)」の写真になるでしょう。
人物の上半身を明るく照らすには、太陽光にも匹敵する光源が必要なこともわかっていないようです。
さてバランスについては証明写真の出来上がりイメージを図にしてあるの思うのですが。
これも、「そのバランスを撮影時にイメージして撮りなさい」と言っているように見えます。
そんなの無理ですよ、、、、最初に「カメラマンでもない人が......」って言ってるじゃないですか(笑)
カメラマンでさえ、撮影時に出来上がりをイメージしてその通りに撮影するのは至難の業なのに。
結局このサイトを見ても、とてもじゃないですが「お金をかけずによい証明写真を作る」ことはできないでしょう。
仮にこの通りにがんばってみて、その手間や時間や経費を考えてみてください。
しかも出来上がりは、このサイトのいう「1000円かかる写真屋さん」のソレ以下ですよ?
こんないい加減なくだらない情報を提供して会員登録してもらおうなんてね。
手前味噌な話になりますが、写真館の証明写真は「たくさんの人が利用してくれるので、それにかかる費用もその人数で割れる」という前提で価格を安く抑えてあります。
個人が自分のためだけに、写真屋さんレベルの証明写真を撮るにはとんでもない費用がかかるのです。
そんな費用や時間を割くなら、一社でも多くの就職情報を手に入れるほうが懸命だと思いませんか?(笑)
「登録☆☆万人突破!」とか書いてますが、写真について真剣に考えている人をバカにするのもいい加減にしろ!と言いたいですね。
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「証明写真の撮り方のコツ お金をかけずにいいものを作る」というものです。
有名な検索サイトのスポンサーサイト登録までされているもので、ひょっとして目にされた方も多いかと思われます。
まずはこう書いてありました。
「700円のインスタント写真や1000円の写真屋さんを利用しなくても ご自身で、もしくは友人・家族に撮影してもらえば安上がりですが、カメラマンでもない人が撮影してもどこか安っぽい写真(以下略)」
????いったい誰に撮ってもらうというんでょうか.......
そしてこう続きます。
「そこで、●●●●●では証明写真の撮り方のコツをご紹介!こんなトコロに気をつければ素人でも使える証明写真が撮影できる!という方法をお教えします。」
はあ.......まぁいいですけど(笑)
言ってることがムチャクチャです。
で、その方法は会員登録すると続きが見れるようになっているようです。
そこで適当なIDをもらおうと登録してみました。
続きはこうなっていました。
「ポイントは背景とバランス!」
背景とバランスで就職が決まれば世話ないですよねぇ~
しかも「屋外での撮影は避けましょう」と書いてある.....誰に聞いたか知らないけれど、いい加減な「聞きかじり」情報でしょう。
曇天の野外は人物撮影には最も適した条件だということを知らないんですね。
こんなことも書いてありました。
「明るさについてはできるだけ明るいほうがいいのですが、一般家庭の証明ではそこまで明るくはないと思います。部屋の明るさが足りない場合は、電気スタンドなどで光を足すだけでもだいぶ明るくなります。」
まず一般家庭の証明ってなんですか(爆笑)
こういう誤字がそのままチェックされずWEBに上がっているとは.......
電気スタンドで光を足すというのも問題ありです。
本を読むなどの目的の照明は、その照射範囲が狭くとても人物の上半身を明るく照らすことはできません。
近づければ陰影の強烈な「強面(こわもて)」の写真になるでしょう。
人物の上半身を明るく照らすには、太陽光にも匹敵する光源が必要なこともわかっていないようです。
さてバランスについては証明写真の出来上がりイメージを図にしてあるの思うのですが。
これも、「そのバランスを撮影時にイメージして撮りなさい」と言っているように見えます。
そんなの無理ですよ、、、、最初に「カメラマンでもない人が......」って言ってるじゃないですか(笑)
カメラマンでさえ、撮影時に出来上がりをイメージしてその通りに撮影するのは至難の業なのに。
結局このサイトを見ても、とてもじゃないですが「お金をかけずによい証明写真を作る」ことはできないでしょう。
仮にこの通りにがんばってみて、その手間や時間や経費を考えてみてください。
しかも出来上がりは、このサイトのいう「1000円かかる写真屋さん」のソレ以下ですよ?
こんないい加減なくだらない情報を提供して会員登録してもらおうなんてね。
手前味噌な話になりますが、写真館の証明写真は「たくさんの人が利用してくれるので、それにかかる費用もその人数で割れる」という前提で価格を安く抑えてあります。
個人が自分のためだけに、写真屋さんレベルの証明写真を撮るにはとんでもない費用がかかるのです。
そんな費用や時間を割くなら、一社でも多くの就職情報を手に入れるほうが懸命だと思いませんか?(笑)
「登録☆☆万人突破!」とか書いてますが、写真について真剣に考えている人をバカにするのもいい加減にしろ!と言いたいですね。
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2007.08.31
最近、お宮参りの記念写真撮影が増えてきました。
やっぱり真夏は暑すぎるのでしょうね。
お宮参りの記念写真で赤ちゃんを撮影していると、なんともいえないホンワカした気分になれます。
そうそう、先日は双子ちゃんを撮影しましたが、それぞれの性格を占うかのように二人とも行動が違うんですよ!
双子って考えが似てるとか、なにかこうシンクロしてるようなイメージがあったのですが、片方が起きてると片方が寝てるとか、片方はよく動くのにもう片方は非常に静かとか(笑)
だから撮影するのにかなり苦労しましたが、撮影中は笑いっぱなしでしたね。
そしてご両親も非常に落ち着いておられて、ほとんどこちらに任せていただけました。
ご両親も、おじいちゃんおばあちゃんも、ほんとうに笑顔で写っていただけました。
「ご家族の幸せ度というか、そういうものが伝わってくる写真を撮りたい」
いつも心においている目標のひとつです。
お宮参り記念写真
多ポーズ撮影
6ツ切写真 2ポーズ(台紙入) 15,000円
6ツ切写真 3ポーズ(台紙入) 18,900円
(※人数、カット数に関わらず)
やっぱり真夏は暑すぎるのでしょうね。
お宮参りの記念写真で赤ちゃんを撮影していると、なんともいえないホンワカした気分になれます。
そうそう、先日は双子ちゃんを撮影しましたが、それぞれの性格を占うかのように二人とも行動が違うんですよ!
双子って考えが似てるとか、なにかこうシンクロしてるようなイメージがあったのですが、片方が起きてると片方が寝てるとか、片方はよく動くのにもう片方は非常に静かとか(笑)
だから撮影するのにかなり苦労しましたが、撮影中は笑いっぱなしでしたね。
そしてご両親も非常に落ち着いておられて、ほとんどこちらに任せていただけました。
ご両親も、おじいちゃんおばあちゃんも、ほんとうに笑顔で写っていただけました。
「ご家族の幸せ度というか、そういうものが伝わってくる写真を撮りたい」
いつも心においている目標のひとつです。
お宮参り記念写真
多ポーズ撮影
6ツ切写真 2ポーズ(台紙入) 15,000円
6ツ切写真 3ポーズ(台紙入) 18,900円
(※人数、カット数に関わらず)
2007.08.16
「お買い上げの写真を全てCDにしてお渡しします」
このような売り文句をよく見かけます。
当店ではしていないサービスなんです。
CDにデータを書き込んでもらえば、持って帰っていろいろな事に使えて......
いろいろな事ってなんでしょう?
子供さんの写真の場合ですと
①年賀状や暑中見舞いに使う
②パソコンで加工してカレンダーを作ったりする
③テレビやパソコンで見る
それくらいでしょうか。
『欲しい』というニーズに応えることは大事なことです。
ただし、この場合の欲しいは「データだけ欲しい」というニーズでしょう。
そうなると、我々は「撮影代行業」となってしまいます。
撮影から出来上がりまでの品質を保証するのが我々の仕事だと思うのです。
CDからプリントアウトしたものが、とんでもなく劣悪なものだとしましょう。
「どこで撮った写真なの??」ってなると、良かれと思って提供したものが自分たちの首を絞める結果になる。
我々は版権と使用権をお客様とシェアするという、奇妙な職業です。
この、微妙なガイドラインが設定されていない。
使用権と肖像権の全てを放棄するなら、それ相応の報酬が必要になる。
そこを共有することで価格を抑えたりするのですね。
お客様がどういう出力(プリント)をされるかわからない以上、保証された品質で出力できるお店側が原版を保存するべきではないでしょうか。
「あとはご勝手に」という投売り的な行為は、信用のある写真館のやるとこでは無いと感じます。
もちろん、「うまく撮れないから撮って欲しい」というニーズに合わせた「撮影代行業」は立派な商売なので非難するつもりはありません。
お客様にもっと喜んでもらいたいという気持ちは、誰にだってありますから。
このような売り文句をよく見かけます。
当店ではしていないサービスなんです。
CDにデータを書き込んでもらえば、持って帰っていろいろな事に使えて......
いろいろな事ってなんでしょう?
子供さんの写真の場合ですと
①年賀状や暑中見舞いに使う
②パソコンで加工してカレンダーを作ったりする
③テレビやパソコンで見る
それくらいでしょうか。
『欲しい』というニーズに応えることは大事なことです。
ただし、この場合の欲しいは「データだけ欲しい」というニーズでしょう。
そうなると、我々は「撮影代行業」となってしまいます。
撮影から出来上がりまでの品質を保証するのが我々の仕事だと思うのです。
CDからプリントアウトしたものが、とんでもなく劣悪なものだとしましょう。
「どこで撮った写真なの??」ってなると、良かれと思って提供したものが自分たちの首を絞める結果になる。
我々は版権と使用権をお客様とシェアするという、奇妙な職業です。
この、微妙なガイドラインが設定されていない。
使用権と肖像権の全てを放棄するなら、それ相応の報酬が必要になる。
そこを共有することで価格を抑えたりするのですね。
お客様がどういう出力(プリント)をされるかわからない以上、保証された品質で出力できるお店側が原版を保存するべきではないでしょうか。
「あとはご勝手に」という投売り的な行為は、信用のある写真館のやるとこでは無いと感じます。
もちろん、「うまく撮れないから撮って欲しい」というニーズに合わせた「撮影代行業」は立派な商売なので非難するつもりはありません。
お客様にもっと喜んでもらいたいという気持ちは、誰にだってありますから。
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プロフィール
HN:
藤井伸也
年齢:
59
HP:
性別:
男性
誕生日:
1965/07/15
職業:
藤井写真館 代表
趣味:
スポーツ・料理
自己紹介:
子どものころの夢は飛行機乗り
その後建築を学びながら美術の教師を志す
1988年 藤井写真館 三代目代表となり現在に至る。
その後建築を学びながら美術の教師を志す
1988年 藤井写真館 三代目代表となり現在に至る。
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