まいど☆お世話になってます!
藤井写真館のブログ
2007.09.12
就職活動についていろいろ調べていて、とあるサイトに行き着きました。
「証明写真の撮り方のコツ お金をかけずにいいものを作る」というものです。
有名な検索サイトのスポンサーサイト登録までされているもので、ひょっとして目にされた方も多いかと思われます。
まずはこう書いてありました。
「700円のインスタント写真や1000円の写真屋さんを利用しなくても ご自身で、もしくは友人・家族に撮影してもらえば安上がりですが、カメラマンでもない人が撮影してもどこか安っぽい写真(以下略)」
????いったい誰に撮ってもらうというんでょうか.......
そしてこう続きます。
「そこで、●●●●●では証明写真の撮り方のコツをご紹介!こんなトコロに気をつければ素人でも使える証明写真が撮影できる!という方法をお教えします。」
はあ.......まぁいいですけど(笑)
言ってることがムチャクチャです。
で、その方法は会員登録すると続きが見れるようになっているようです。
そこで適当なIDをもらおうと登録してみました。
続きはこうなっていました。
「ポイントは背景とバランス!」
背景とバランスで就職が決まれば世話ないですよねぇ~
しかも「屋外での撮影は避けましょう」と書いてある.....誰に聞いたか知らないけれど、いい加減な「聞きかじり」情報でしょう。
曇天の野外は人物撮影には最も適した条件だということを知らないんですね。
こんなことも書いてありました。
「明るさについてはできるだけ明るいほうがいいのですが、一般家庭の証明ではそこまで明るくはないと思います。部屋の明るさが足りない場合は、電気スタンドなどで光を足すだけでもだいぶ明るくなります。」
まず一般家庭の証明ってなんですか(爆笑)
こういう誤字がそのままチェックされずWEBに上がっているとは.......
電気スタンドで光を足すというのも問題ありです。
本を読むなどの目的の照明は、その照射範囲が狭くとても人物の上半身を明るく照らすことはできません。
近づければ陰影の強烈な「強面(こわもて)」の写真になるでしょう。
人物の上半身を明るく照らすには、太陽光にも匹敵する光源が必要なこともわかっていないようです。
さてバランスについては証明写真の出来上がりイメージを図にしてあるの思うのですが。
これも、「そのバランスを撮影時にイメージして撮りなさい」と言っているように見えます。
そんなの無理ですよ、、、、最初に「カメラマンでもない人が......」って言ってるじゃないですか(笑)
カメラマンでさえ、撮影時に出来上がりをイメージしてその通りに撮影するのは至難の業なのに。
結局このサイトを見ても、とてもじゃないですが「お金をかけずによい証明写真を作る」ことはできないでしょう。
仮にこの通りにがんばってみて、その手間や時間や経費を考えてみてください。
しかも出来上がりは、このサイトのいう「1000円かかる写真屋さん」のソレ以下ですよ?
こんないい加減なくだらない情報を提供して会員登録してもらおうなんてね。
手前味噌な話になりますが、写真館の証明写真は「たくさんの人が利用してくれるので、それにかかる費用もその人数で割れる」という前提で価格を安く抑えてあります。
個人が自分のためだけに、写真屋さんレベルの証明写真を撮るにはとんでもない費用がかかるのです。
そんな費用や時間を割くなら、一社でも多くの就職情報を手に入れるほうが懸命だと思いませんか?(笑)
「登録☆☆万人突破!」とか書いてますが、写真について真剣に考えている人をバカにするのもいい加減にしろ!と言いたいですね。
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「証明写真の撮り方のコツ お金をかけずにいいものを作る」というものです。
有名な検索サイトのスポンサーサイト登録までされているもので、ひょっとして目にされた方も多いかと思われます。
まずはこう書いてありました。
「700円のインスタント写真や1000円の写真屋さんを利用しなくても ご自身で、もしくは友人・家族に撮影してもらえば安上がりですが、カメラマンでもない人が撮影してもどこか安っぽい写真(以下略)」
????いったい誰に撮ってもらうというんでょうか.......
そしてこう続きます。
「そこで、●●●●●では証明写真の撮り方のコツをご紹介!こんなトコロに気をつければ素人でも使える証明写真が撮影できる!という方法をお教えします。」
はあ.......まぁいいですけど(笑)
言ってることがムチャクチャです。
で、その方法は会員登録すると続きが見れるようになっているようです。
そこで適当なIDをもらおうと登録してみました。
続きはこうなっていました。
「ポイントは背景とバランス!」
背景とバランスで就職が決まれば世話ないですよねぇ~
しかも「屋外での撮影は避けましょう」と書いてある.....誰に聞いたか知らないけれど、いい加減な「聞きかじり」情報でしょう。
曇天の野外は人物撮影には最も適した条件だということを知らないんですね。
こんなことも書いてありました。
「明るさについてはできるだけ明るいほうがいいのですが、一般家庭の証明ではそこまで明るくはないと思います。部屋の明るさが足りない場合は、電気スタンドなどで光を足すだけでもだいぶ明るくなります。」
まず一般家庭の証明ってなんですか(爆笑)
こういう誤字がそのままチェックされずWEBに上がっているとは.......
電気スタンドで光を足すというのも問題ありです。
本を読むなどの目的の照明は、その照射範囲が狭くとても人物の上半身を明るく照らすことはできません。
近づければ陰影の強烈な「強面(こわもて)」の写真になるでしょう。
人物の上半身を明るく照らすには、太陽光にも匹敵する光源が必要なこともわかっていないようです。
さてバランスについては証明写真の出来上がりイメージを図にしてあるの思うのですが。
これも、「そのバランスを撮影時にイメージして撮りなさい」と言っているように見えます。
そんなの無理ですよ、、、、最初に「カメラマンでもない人が......」って言ってるじゃないですか(笑)
カメラマンでさえ、撮影時に出来上がりをイメージしてその通りに撮影するのは至難の業なのに。
結局このサイトを見ても、とてもじゃないですが「お金をかけずによい証明写真を作る」ことはできないでしょう。
仮にこの通りにがんばってみて、その手間や時間や経費を考えてみてください。
しかも出来上がりは、このサイトのいう「1000円かかる写真屋さん」のソレ以下ですよ?
こんないい加減なくだらない情報を提供して会員登録してもらおうなんてね。
手前味噌な話になりますが、写真館の証明写真は「たくさんの人が利用してくれるので、それにかかる費用もその人数で割れる」という前提で価格を安く抑えてあります。
個人が自分のためだけに、写真屋さんレベルの証明写真を撮るにはとんでもない費用がかかるのです。
そんな費用や時間を割くなら、一社でも多くの就職情報を手に入れるほうが懸命だと思いませんか?(笑)
「登録☆☆万人突破!」とか書いてますが、写真について真剣に考えている人をバカにするのもいい加減にしろ!と言いたいですね。
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プロフィール
HN:
藤井伸也
年齢:
59
HP:
性別:
男性
誕生日:
1965/07/15
職業:
藤井写真館 代表
趣味:
スポーツ・料理
自己紹介:
子どものころの夢は飛行機乗り
その後建築を学びながら美術の教師を志す
1988年 藤井写真館 三代目代表となり現在に至る。
その後建築を学びながら美術の教師を志す
1988年 藤井写真館 三代目代表となり現在に至る。
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